今日は、あらゆるWeb ページ上で、動画や音楽を視聴できるようにする
Firefox アドオン
を紹介しようと思います。
「Fake Vedio AD」 は、Web ページ内で動画を視聴できるようにするFirefox アドオンです。
Web ページ内の指定した部分に動画プレイヤーを埋め込み、そこで手持ちの動画ファイル※1 を
普通に再生できるようにしてくれます。
※1
対応フォーマットは、MP4 / WebM / OGG 形式の動画ファイルと、WAVE / OGG / M4A /
MP4 / MP3 形式の音声ファイル。
HTML5 の audio 要素と video 要素でサポートされているメディアフォーマット
プレイヤーは、任意の id 属性( = id 名)のある部分に埋め込むことができ、横幅 / 高さ を自由に
指定できるようになっています。
(フルスクリーン再生も可能)
また、ワンクリックで除去することも可能となっています。
普段、“ メディアプレイヤーを使わずに、こっそりと動画を見たい... ” と考えていたりする人に
おすすめです。
尚、埋め込まれた動画プレイヤー上では、
- 再生
- 一時停止
- 再生速度調整
- シークバーによる場面移動
- 音量調整
その他のアドオン
■ Firefox アドオン
使い方は以下の通り。
- 「Fake Vedio AD」
をインストールします。
(再起動は不要) - ウェブページ上で右クリックし、「ページのソースの表示」を選択します。
- ウェブページのソースが表示されます。
プレイヤーは、任意の id 属性がある部分に埋め込むことができるので、id 属性の検索を行い、
埋め込み先とする id 属性の名前を決めます。
( div id="container" div id="wrapper" など)
id 名を検索する時は、ホットキー “ 「Ctrl」+「F」 ” を押して検索ボックスを呼び出し、
-
id="
と入力 → 「Enter」キーを押していくとよいでしょう。
- 埋め込み先の id 属性を決めたら、その id 名をコピーします※2。
※2 id="○○" の○○ の部分が id 名。
たとえば、 div id="container" がある部分にプレイヤーを埋め込みたい時は、id 名
container をコピーする。 - ツールバー上に追加された
ボタンをクリック。
- 「Video Width?」というダイアログが表示されるので、埋め込む動画プレイヤーの横幅を
指定します。
(単位はピクセル)
- 続いて「Video Height?」というダイアログが表示されるので、埋め込む動画プレイヤーの
高さを指定します。
- 最後に「Locate tag ID?」というダイアログが表示されるので、埋め込み先の id 名を
ペーストします。
- すると、指定した id 名の部分に、動画プレイヤーが表示されます。
このプレイヤーの下部にある「参照」ボタンをクリックし、再生するファイルを選択します※3.
※3 AVI / FLV などのファイルも読み込めますが、実際に再生できるのは MP4 / WebM /
OGG 形式の動画ファイルと、WAVE / OGG / M4A / MP4 / MP3 のようです。
音声ファイルを選択する時は、ダイアログ右下のプルダウンメニューをクリックし、ファイルの
種類を
-
すべてのファイル (*.*)
にしておくとよいでしょう。
- 動画の再生が開始されます。
動画プレイヤーの上にマウスカーソルを乗せると、再生コントロールが表示されます。
大体わかると思いますが、それぞれのボタンは次のような意味になっています。
- 再生 / 一時停止
- シークバー
- ボリュームコントロール
- フルスクリーン再生
- 他の動画を再生させる時は、プレイヤー下部のチェックボックスをON にし、「参照」ボタンを
クリックして目的の動画ファイルを選択します。
埋め込んだプレイヤーを除去する時は、プレイヤーの上部にある [HIDE] というリンクを
クリックします。
(単純に、ページを更新するだけでもよい)
blog by - k本的に無料ソフト・フリーソフト
- 2014-08-04
- カテゴリ : Firefox