今日は、バッチファイルをEXE に変換してくれるソフト
を紹介しようと思います。
「Batch To Exe Converter」は、バッチファイルをEXE にコンパイルしてくれるソフトです。
任意のコマンドが書かれたBAT ファイルを、EXE 形式のアプリケーションファイルに一発変換
してくれます。
BAT をわざわざEXE にする必要はあまりないような気もしますが、一応
- コマンドプロントを表示させずにコマンドを実行する機能
- ファイルをパスワードで暗号化する機能
- ファイルにデコンパイル※1 機能を付加する機能
- ファイル内に任意のファイルを格納する機能
- ファイルにアイコンを付加する機能
- ファイルにバージョン、説明、コピーライト... 等の情報を付加する機能
※1 EXE をBAT に戻す機能。
使い方は以下の通り。
- 「Bat_To_Exe_Converter.exe」を実行します。
- 一番上の「Batch file」欄で、処理対象とするBAT ファイルを指定します。
- すぐ下の「Save as」欄で、変換されたEXE ファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を
指定します。 - EXE ファイル実行時には、通常のBAT ファイルと同じようにコマンドプロントが
表示されます。
もしこれが嫌な場合は、「Visibility」欄の「Invisible application」にチェックを入れて
おきます。 - 必要に応じて、ファイルをパスワードで暗号化することもできます。
ファイルを暗号化して出力したい場合は、「Encryption」欄の「Encrypt the program」に
チェック → その下の欄に、パスワードを入力しておきます※2。
※2 こうしておくと、作成したファイルを実行する際に、パスワード入力ダイアログが表示
されるようになる。 - また、作成された実行ファイルには、デコンパイル機能を付けることもできたりします。
ファイルにデコンパイル機能を付ける場合は、「Miscellaneous」欄の「Add decompiler」
にチェック → 下の「Parameter」欄で、デコンパイルするためのパラーメータを適当に
指定しておきます※3。
※3 ここで指定したパラメータを付けて作成されたEXE ファイルを実行すると、ファイルを
任意のフォルダ内にデコンパイルすることができる... という仕組み。 - その他、「Add Vista administrator manifest」にチェックを入れておくと、Vista 環境で
実行した際にUAC の昇格確認プロントが表示されるようになります。 - 作成するEXE ファイルには、任意のファイルを格納することもできます※4。
※4 ここで格納されたファイルは、作成されたEXE を実行した際に一時的に
(同じディレクトリ内に)展開される。
ただし、展開されるのはあくまでも “ 一時的に ” なので、取り出したい時には
デコンパイル操作が必要になる。
ファイルになんらかのファイルを格納しておきたい場合は、「Include」タブを開き、左下の
「Add」ボタンをクリック → 格納したいファイルを選択しておきます。 - 作成するファイルには、アイコン、バージョン、ベンダー名 などの情報を付加することが
できます。
これらの情報を付加する場合は、「Versioninformations」タブを開き、
「Include versioninformations」にチェック → 各種情報を入力しておきます※5。
(アイコンを格納するだけなら、「Icon file」欄で格納するアイコンを指定するだけでOK)
※5 入力できる情報には、以下のようなものがある。- File Version - ファイルバージョン
- Product Version - 製品バージョン
- Company - 会社名
- Productname - 製品名
- Description - ファイルの説明
- Copyright - 著作権
- 設定が終わったら、左下の「Compile」ボタンを押せばOK。
ファイルのコンパイル作業が開始されます。
Options タブ
Include タブ
Versioninformations タブ
- 2009-06-23
- カテゴリ : コンパイラ



